結婚したいけど相手がいない時におすすめの解決法【心理師監修】

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この記事は以下のような方に読まれています。

・結婚願望はあるけれど、出会いがない。

・結婚相手をどこで探せばいいかわからない。

・トラブルになるのが怖くて、婚活できない。

結婚したいけれど、相手がいない…。どうすればいいの?

結婚は一人ではできず必ず相手が必要です。
しかし、その相手を見つけるのがむずかしい世の中になっています。
要因としては、①新しい出会いの場が少ない、②アプローチがしにくい、という2つの大きな要因があります。

本記事では、「新しい出会いの場が少ない」「アプローチがしにくい」の2つの要因について、背景を解説します。
その上で、結婚相手を見つけるための条件と結婚相手に巡り合うためにできる具体的な方法を紹介します。

家族カウンセリング歴25年の私が、一つひとつ丁寧にご紹介します。

【執筆者情報】この記事は私が書いています

執筆・編集責任:吉田克彦(合同会社ぜんと代表 公認心理師、精神保健福祉士)
家族カウンセリング25年超で、さまざまな家族を見てきました。みなさんに幸せな家族になるヒントになればうれしいです。

目次

なぜ?結婚相手との出会いがどんどん難しくなっている現代の理由

コロナ禍以降、現代社会では結婚相手と出会う機会そのものが減りました。
その背景には、私たちの働き方やコミュニケーションの変化があります。

内閣府の調査でも、30代男性の50.1%、女性の47.1%が「身近に出会いの機会がない」と回答しています 。

理由①:物理的な出会いの機会が減った

昔と比べて、仕事以外の場面で人と新たに出会う機会は、客観的に見ても少なくなりました。
特に社会人にとっては、以下の3つの要因が背景にあります。

飲み会の減少

コロナ禍以降、職場の飲み会は大幅に減りました。
これまで飲み会は、普段の業務では関わりの少ない他部署の人や、年齢の近い同僚と親密になる貴重な機会でした。
アルコールが入ると自然と距離が縮まり、仕事以外の話題で盛り上がります。
共通点が見つかったり、意外な一面を知れたり、恋愛関係に発展するきっかけとなることも多かったのです。

働き方改革の影響

働き方改革が進み残業が減ることはとてもいいことです。
生産性をあげるために、業務時間外の雑談や交流が生まれにくくなりました。
かつては残業中の何気ない会話や、終業後の軽い食事が自然な出会いの場となっていました。

しかし、定時退社が推奨される現在では、仕事が終わるとすぐに帰宅する人が増え、同僚との個人的な関係を深める時間が大幅に削られています。

イベントのオンライン化

直接顔を合わせる機会が失われ、偶然の出会いが起きにくくなっています。
研修会、懇親会、業界イベントなどがオンライン開催となり、画面越しの形式的な交流に留まることが多くなりました。
対面での自然な雑談や、休憩時間の何気ない会話から生まれる人間関係の発展が困難になり、運命的な出会いの機会が激減しています。

ポイント!コロナ禍以降、仕事の効率化が進んだことで、出会いという余白がなくなった。

理由②:「声をかけにくい」という心理的な壁

職場で気になる人がいても、以前のように気軽に声をかけられない雰囲気があります。

コンプライアンス強化とハラスメントへの懸念

「セクハラと受け取られたらどうしよう」という不安が、行動にブレーキをかけています。
近年の企業では、ハラスメント防止への取り組みが徹底され、些細な言動でも問題視される風潮が強まっています。

異性の同僚に対して「よかったら、帰りに食事でもいかがですか」といった軽い誘いすら躊躇してしまう状況が生まれています。
特に男性社員は、相手の女性が断りにくい立場にある場合や、上下関係がある場合には、パワハラの疑いも持たれかねないと考え、積極的なアプローチを控える傾向があります。

本人からのアプローチが減る以上、周囲からの声かけも減るのは当然です。
以前であれば、職場の上司や先輩が橋渡しや世話を焼いた結果、結婚につながるケースがありました。
社員同士の出会いの場を作るために社内イベントやリクリエーションが行われる会社も多くありました。
しかし、これらの周囲による働きかけも「余計なお世話」や「プライバシーの侵害」と受け取られるリスクを恐れ、難しくなっているのが現状です。

お互いのプライバシーに立ち入らないようにした結果、出会いの機会が減少してしまいました。

内閣府の調査からわかった!結婚相手を見つけるための「3つの条件」

では、どうすればこの状況を乗り越えられるのでしょうか。
同じく内閣府の調査から、結婚相手を見つけるためにクリアすべき3つの絶対条件が見えてきます。

【機会】出会いの機会を “意図的に” 作る

待っているだけでは何も始まりません。
「出会いがない」のであれば、自分から出会いが期待できる場所へ積極的に足を運ぶ必要があります。
重要なのは「自然な出会いを待つ」という受け身の姿勢から脱却し、「出会いをデザインする」という能動的なアプローチに転換することです。

【条件】自分の求める条件に合う相手を見つける

「誰でもいい」わけではないはずです。
年齢、職業、価値観、ライフスタイルなど、自分の希望条件を明確にすることで、それにふさわしい「出会いの場」が見つかるでしょう。

【意欲】相手も “結婚したい” と思っている

いくら素敵な人でも、相手に結婚願望がなければゴールにはたどり着けません。
恋人探しではなく、明確に「結婚相手」を探している人同士が出会うことが大前提です。

婚活に特化したサービスや、結婚への意識が高い人が集まるコミュニティを選択することで、時間と労力の無駄を避けることができます。
お互いに「結婚」という同じ目的を共有できれば、話し合いもスムーズに進むでしょう。

拒絶への恐れから行動を躊躇する人も多いですが、「断られることは相性の確認作業」と捉え直すと、心理的負担が軽減します。

【行動編】結婚相手に巡り合うためにできる4つの具体的な方法

3つの条件を満たすために、今日からできることを4つご紹介します。それぞれのメリット・デメリットを理解し、あなたに合った方法を見つけましょう。

方法1:新しい活動を始める(ジム、習い事など)

自然な出会いが期待できる方法です。共通の話題があるため、関係も発展しやすいでしょう。

メリットデメリット
共通の話題がある。
自然な形で出会える。
出会う相手に結婚願望があるとは限らない。
恋愛に発展するまで時間がかかる
うまくいかなかった場合に気まずくなる。

デメリットとしては、職場恋愛同様に声をかけるのが難しい場合があります。
そもそも相手にすでに恋人がいるかどうかを確かめる必要があり、うまくいかない場合はその後の活動が気まずくなる恐れもあります。
そのため、「万が一、告白して失敗するよりはサークル仲間の関係のままの方がいい」と告白をためらうこともあります。

方法2:友人や知人に紹介してもらう

あなたのことをよく知る人からの紹介は、ミスマッチが起こりにくい有効な手段です。

メリットデメリット
人柄がある程度保証されている。
安心感がある。
タイプじゃない場合に断りにくい。
うまくいかなかった場合に紹介者との関係が気まずくなる可能性がある。

デメリットとしては、断りにくくなったり、別れた後で紹介者との関係も悪くなる場合があります。
特に職場の上司などに紹介された場合、うまくいかなくなると上司との関係が悪化する危険性があります。

関連記事:「友人紹介を成功させるための頼み方と注意点」<準備中>

方法3:マッチングアプリに登録する

マッチングアプリは、今や非常に一般的な出会いの手段です。
国立社会保障・人口問題研究所の調査では、2022年に結婚したカップルの15.1%がインターネットをきっかけに出会っています 。

メリットデメリット
手軽に始められる。
多くの人と出会える可能性がある。
結婚以外の目的(遊びなど)の利用者も多い。
相手の真剣度を見極める必要がある。

デメリットとしては、マッチングアプリはさまざまな人が利用するためトラブルになりやすいです。
「本気で結婚相手を探していたのに、相手は性的な関係にしか興味がなかった」という話も多くあります。

関連記事:「失敗しないマッチングアプリの選び方」<準備中>

方法4:結婚相談所に相談する

「結婚」という目的に対して、最も確実で効率的な方法です。

メリットデメリット
登録者全員が結婚に真剣。
身元が保証されており安心。
専門家のサポートを受けられる。
費用がかかる。
書類の準備など、活動開始までに手間がかかる。

デメリットとしては、費用が掛かります。
また、申請書類などの準備が必要ですし、入会前に面接が必要な場合もあります。

他の方法に比べてハードルが高いですが、その分「結婚を考えている」人だけが登録しているので、ニーズのズレ等はありません。

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本気で結婚相手を探すなら「結婚相談所」が一番の近道

もしあなたが、本気で結婚を考えているなら、私たちは自信を持って結婚相談所をおすすめします。

理由①:結婚に前向きな相手に “だけ” 会える

結婚相談所の最大の特徴は、真剣度の高さです。

結婚相談所に入会するには入会金の支払いや、独身証明書・収入証明書・学歴証明書などの各種書類提出が必須となります。
これらは一見面倒に感じるかもしれませんが、実は「真剣度のフィルター」として機能しているのです。

時間やお金を投資してまで登録する人は、それだけ結婚に対して本気度が高いということ。
同じ熱量で結婚を望む相手とだけ出会えるため、「遊び目的」「なんとなく登録しただけ」という人に振り回される心配はありません。

婚活アプリや合コンでよくある「実は既婚者だった」「恋人がいるのに遊んでいた」といったトラブルも、書類審査がある結婚相談所では起こりえません。
あなたの貴重な時間を無駄にすることなく、効率的に婚活を進められます。

理由②:専門カウンセラーが “あなたの味方” になる

婚活は時に孤独で、心が折れそうになることもあります。
しかし結婚相談所では、専門のカウンセラーがあなたの伴走者となります。

カウンセラーは婚活のプロフェッショナルです。
数多くの成婚カップルを見てきた経験から、あなたの希望を整理し、客観的な視点で相性の良い相手を紹介してくれます。
「自分では気づかなかった魅力的な相手」「条件にこだわりすぎて見逃していた素敵な人」との出会いも期待できるでしょう。

また、活動中の悩みや不安もいつでも相談可能です。
「お見合いで何を話せばいいかわからない」「断られて落ち込んでいる」「相手の気持ちがわからない」——そんな時、経験豊富なカウンセラーが的確なアドバイスをくれます。
一人で悩む必要がないため、心理的な安心感が全く違います。

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幸せは、待つのではなく、つかみに行くもの

「いい人が現れたら…」と待っているだけでは、時間だけが過ぎていってしまいます。
出会えない状況を変えるには、あなた自身が「行動」を起こすことが不可欠です。

今回ご紹介した中でも、特に結婚相談所は、あなたの貴重な時間を未来への確かな投資に変えてくれる最も効果的な手段です。

この記事が、あなたの人生をより良い方向へ導く、はじめの一歩となれば幸いです。


よくあるご質問(FAQ)

マッチングアプリと結婚相談所の違いは何でしょうか?

マッチングアプリと結婚相談所の主な違いは、「出会い方のサポート体制」「結婚への真剣度」「安全性」「費用」の4つのポイントです。
結婚相談所の方が、「結婚したい」という人が利用します。相談所のスタッフが親身になってサポートしてくれて安全性も高いですが、その分、費用が掛かります。マッチングアプリは広く「出会い」を求めている人が集まるので、真剣交際だけではなく「遊びたい」という人も多く利用します。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください<マッチングアプリと結婚相談所の違いの記事作成予定>

1人ではさみしいですが、今すぐに「結婚」をしたいとも思いません。そういう場合はどうすればいいでしょうか。

「結婚」についてすぐには考えられない方もいるでしょう。その場合は、無理に焦る必要はありません。
ただし「そろそろ結婚したい」と思ってから動き出すとうまくいかない可能性もあります。
趣味を広げるなどして交友関係を広げて行ったり、結婚相談所の無料相談を受けて雰囲気だけでも体験しておくと、結婚を本格的に考え始めた時にスムーズに動けるでしょう。


結婚が向いているかどうかわからないという方や、自分の将来について不安がある場合は、話を聞かせてください。
一緒に考えましょう。

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【引用元】

  • 内閣府「平成30年度 少子化社会対策に関する意識調査」
  • 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(2022年社会保障・人口問題基本調査)」
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