【不登校の背景】PTSD(心的外傷後ストレス障害)症状・原因・対策を解説

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この記事では不登校と関連のあるPTSDについてご紹介します。
PTSDとはなにか。症状や原因、治療方法について取り上げます。
また、PTSDに悩んでいるこどもたちを、どんなふうにサポートしてあげられるかについても考えます。

この記事を書いた人

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吉田 克彦(公認心理師・精神保健福祉士)

スクールカウンセリング歴20年以上、小学校・中学校・高校(全日制・定時制・通信制)での活動経験あり。東日本大震災の被災地心理支援、業界最大手の化学製品会社の常勤カウンセリングなどを経て、現在は合同会社ぜんと代表。
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PTSD(心的外傷後ストレス障害)

PTSDとは、あまりにショックな体験を見聞きした時の記憶が、出来事の後もずっと思い出されて、心や体の不調に現れる状態です。PTSDは、被害者が自分自身や周囲の人々を危険にさらすような出来事を経験した場合に発生することが多いです。例えば、災害、事故、戦争、性的虐待、暴行、誘拐、テロ、自然災害などが挙げられます。

PTSDは、不安や恐怖などの強い感情が長期間続く状態であり、症状が出ている期間が1か月以上続く場合に診断されます。PTSDは、人によって症状やその重症度が異なりますが、主な症状として、トラウマになった出来事を突然思い出して、気持ちが動揺すること、心臓がドキドキしたり、汗が出たりして、体調が悪くなること、感情がマヒして、笑わなくなったり、友だちと遊ばなくなることが挙げられます。

PTSDと不登校の関係

PTSDが原因で不登校になるケースは、実際に多く見られます。PTSDの症状が出ると、学校に行くことが辛くなり、不登校になってしまうことがあります。また、PTSDを抱える子どもたちは、学校に行くことが怖くなったり、周りの人たちに理解されることができなかったりすることによって、不登校になることもあります。不登校になった子どもたちは、社会との接触が少なくなり、孤独感や不安感が強くなってしまうことがあります。

PTSDの治療方法

PTSDの治療には、認知行動療法、持続エクスポージャー療法、認知処理療法、眼球運動脱感作療法などがあります。また、薬物療法も行われることがあります。PTSD治療は、専門的な知識を持つ専門家によって行われることが望ましいですが、治療の方法は個人差があります。治療には時間がかかる場合があるため、患者やその家族は、治療に対して耐え忍ぶ覚悟が必要です。

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PTSDに悩む子どもへのサポート

PTSDに悩む子どもたちを助けるために、信頼できる機関に相談することが大切です。子どもたちは、自分自身がトラウマ体験をしていると気づくことができず、親や教師のサポートが必要です。親や教師は、子どもたちが自分の感情を表現する機会を提供し、理解を示すことで、子どもたちをサポートすることができます。また、子どもたちに治療を受けることを勧め、専門家のサポートを受けることが必要です。

さいごに

PTSDは、深刻な心の疾患であり、不登校などの社会問題を引き起こすことがあります。PTSDは、早期に診断し、適切な治療を行うことが重要です。また、PTSDに悩む子どもたちをサポートするために、親や教師、そして社会全体が力を合わせて、子どもたちに寄り添うことが必要です。

参考文献

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_ptsd.html
https://www.jstss.org/ptsd/

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投稿者プロフィール

吉田 克彦
吉田 克彦公認心理師・精神保健福祉士
不登校・引きこもりの家族相談を行って20年超。
スクールカウンセリングから、東日本大震災の被災地心理支援、企業内カウンセラーなどを経て、現在は合同会社ぜんと の代表。