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この記事を書いた人

不登校なんでも相談室管理人の似顔絵

吉田 克彦(公認心理師・精神保健福祉士)

スクールカウンセリング歴25年超、小学校・中学校・高校(全日制・定時制・通信制)でのスクールカウンセラーとしての活動経験あり。東日本大震災の被災地心理支援、業界最大手の化学製品会社の常勤カウンセラーなどを経て、現在は合同会社ぜんと代表。
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全体の58.4%が、時間的な負担を感じている

アンケートに協力していただいた保護者様の58.4%が時間的負担を感じている(重くなった+かなり重くなったの合計)ことがわかります。

時間的負担が「とても重くなった」

  • 朝、登校を渋ると子供と向き合っている間、家事、育児全てが止まってしまうため
  • 学校へ行っても早退の呼び出し等がしょっちゅうあった為
  • 学校の授業を受けられない分、家庭で勉強をしていたため、そのサポートにかなりの時間を割かれていたし、個別登校をする際は付き添っていたので、そこにも時間を割かなければならなかったので本当に負担は大きかったです。
  • 病院へ連れてったり、自分の時間が減った
  • 心配で眠れなかった
  • 小学校に入学してから子どものために生きてきてしまったくらい自分の事を考える時間がありませんでした。
  • 24時間子どもとの時間になるから
  • 何かと気を使う時間が増えた
  • 学校の担任とのやり取りが増え、学校へプリント受け取りや担任との面談の為仕事を早退して時間を作らなければならない事が増えた。
  • 子供のことを毎日しっかりと見ている必要があったのでかなり時間をとられました
  • 1日1時間、教室外通学の送り迎え、カウンセリング、今までの用事など、負担は増えました
当サイト実施:2023年6月実施「子どもの不登校を経験した保護者へのアンケート」より

時間的負担が「とても重くなった」と答えた方の自由記述のテキストマイニング結果

時間的負担が「とても重くなった」と答えた方の自由記述のテキストマイニング結果

上記は、時間的負担が「とても重くなった」と回答した方に理由を自由記述してもらったものとテキストマイニングの結果です。
登校を渋る子どもに対応したり、学校への呼び出しや病院へ連れて行くなど子どもに関する時間が増え、その分、自分の時間が減っているようです。また、子どもに付き添う時間以外でも、一人で考えてしまったり気を使うことも増えます。

時間的負担が「重くなった」

  • 必要最低限の買い物以外、外出しにくくなったから。
  • 在宅の仕事に切り替わり、以前のように儲からなくなったので仕事の時間が増えたから
  • 自身がゆっくり休める時間である時も子供のことを考えてしまうので精神的にゆっくりできる時間は減った。
  • 仕事から帰っても子供の事ばかり考えていたから
  • 仕事中も気になったり、休んでカウンセリングに一緒に行ったり学校側との面談などで時間がかかった。
  • 教育委員会や市の行政等と方々に駆け回り大変な思いを致しました。
  • 毎日夫婦で話し合っているから
  • 自分の時間がなくなったし、子供の勉強を見る時間が増えたので時間的な余裕はなくなった
  • 登校に時間がかかったから
  • お昼の用意や何かと子供に呼ばれたりするため
  • 一緒に過ごしながらいることになったから
  • 仕事もしていて学校との連絡や直接行ったり先生に来てもらうこともあったから。
  • 朝時間が地獄でした。
  • 子どもと一緒にいる時間が増えたことで、自分の時間をとることが難しくなったから。
  • 仕事中でも何度も先生からの電話があったり、自宅に来てもらい話し合ったりととても時間を費やした。
  • 子供に向き合うための時間が必要だったから。
  • 私が休みの日も常に家にいるので、気にかけて声かけをし、自身の休みも休みと言う感じがしなかった。
  • 夫婦で話し合う時間や子供と話し合う時間が増えた
  • パートをしていたが、子どものお昼ご飯を作るために毎回中抜けして自宅に戻らなければならなかった。
  • それまでよりも多くの時間を共に過ごし時間をかけて話をじっくり聞く必要が生じたからです。
  • 毎朝、毎晩子どもと会話をする時間を要するようになって、仕事に行く時間・帰宅時間に追われるようになったからです。
  • 何をするのも心配で、とにかく一緒に居た。
  • 一人きりになれる時間がほぼない。
  • 家にいる子どもにかまうからです。
  • 子供のためにお昼を用意しなくてはならないので、早起きが負担でした。
  • 本人の希望により勉強は進めて行きたかったので、自宅学習の課題を準備し、解説も行っていたため。
  • 本来学校に行っているはずの時間に子供がいると自分の家事などの仕事がはかどらない
  • 前日から、明日は学校に行くのかどうか考え悩む時間が増えた。
  • 子供を元気づけるために沢山コミュニケーションをとるようにしたからです。
  • 常に見ていなければならなかった
  • 朝、学校に行くように促したり起こしたりと関わる時間は重たくなった。
  • 1人にしておくと心配なので家を中々あけれません。
  • 食事、会話、時間が増えた。
  • 病院に通ったり、学校に呼び出されたり相談に行ったり、一緒に過ごす時間を増やしたりしたため
  • 子供のことを心配するあまり、子供の様子ばかりを見ていました
  • 通院にかかる時間的拘束や、子供とのやりとりに費やす時間が増えるため。
  • 送迎する時間等を取らなければならなく、負担は増えた
  • 一人で置いておきたくなかったので、一緒にいる時間が増えたので。
  • 先生との面談やおたよりを取りに行ったりと学校へ行くのが負担でした。
  • 子供につきっきりだったため、自分の時間も家事の時間も減り大変でした。
  • 子供の精神ケアに追われて自分の時間が思うように取れなくなりました。
  • 学校へ行っている時は帰ってきてもすぐ部活等でかけていたので、私が仕事が終わり夕飯したくまで少しゆっくりできていたのですが、学校へ行かないと部活もいかないので一日中家にいるためとても気になりゆっくりと休むことはできなかったです。
  • 別の部屋にいても、子供が気になってしまうため。
  • 元気になるまでは、付きっきりでした。
  • 夫婦で仕事を調整して面倒を見ていた為。
  • 一人で家に残しておく事が出来ずに、お休みをもらったり時短させてもらいました。
  • 学校に行かない代わりに塾、家庭教師を増やし送迎などが増えたから
  • 子供からの相談対応に時間がかさんだから
  • 子どもが行ったNPO法人で手伝いがあったので
  • 不登校になった分、仕事の時間が減ったり、急遽のお休みをもらいました。
  • 食事を作る回数が増えました。
  • すこしばかり子供に使う時間を増やしたから
  • 一日中子供と2人きりになり、自分の時間が取れなくなった。
  • なるべく一緒にいてあげたかったので仕事と子供中心のスケジュールを組みました
  • お昼ご飯の準備が大変だったくらいです。子供に毎日カップラーメンというわけにはいきませんから。
当サイト実施:2023年6月実施「子どもの不登校を経験した保護者へのアンケート」より

時間的負担が「重くなった」と答えた方の自由記述のテキストマイニング結果

時間的負担が「重くなった」と答えた方の自由記述のテキストマイニング結果

時間的負担が不登校になっても「変わらない」

  • それは変わらなかったから。ただ、1日の時間が長くなったように感じた
  • 学童保育に預けてあるから
  • 見守るしかなかったため
  • 仕事をしているので
  • 自分で出来ることが多いので特に付ききりで勉強を見る等していない為です
  • 時間的な変動はありませんでした。
  • 子供が部屋にこもって接触を拒むので、何もできず。特に時間も増えていないです。
  • 仕事は変わらず行っているので、時間に関しては変わらない
  • 家で仕事出来るので変わらない
  • 普段から仕事を控えめにしていたから
  • 子供が、家にいるだけで何も変わらないので時間的負担はなく、転校させるつもりだったので担任からの学校に来させてくださいと言う無籍な話を聞く時間がもったいなかった
  • 下の子もまだ小さく自宅で過ごしているので、時間的なものは変わらないと思ったから。
  • 負担には感じた事はなかった
  • 特別な対応はしなかったから。
  • 時間的負担は特に変わりませんでした
  • 専業主婦なので変わらない
  • 仕事を休んだり、自分の時間をさくような事は特別は無かったです。
  • 食事さえ用意しておけば、むしろ構われるのを嫌がっていたので子供に割く時間は普段通りだった。
  • 不登校になっても家では変わらずお手伝いなどしてくれていたので、変わりなかったです。
  • 期間が短かったからです。
  • 仕事をしていたので、何も変わらなかった
  • 精神的にはダメージを受けたが時間的にはそれほどダメージはなかった
  • 奥さんや父母が看ていたり、してくれたから。
  • 母が家にいたので、仕事を休んだりしなかったから。
  • 一人でなんでもできるので特に時間がどうとかっていうのはないです!
  • 子供といっしょにいる時間は増えたが負担と思わなかった
  • 適度に放置していたからです。
  • とくに変わらなかった
  • 自分の仕事もあるので毎日のルーティンをこなすので精一杯です。
  • 多少の負担がある位でそんなに変わらなかったです。
  • 学校の送り迎えをしなくてよくなった
  • 特に手はかからなかった
  • 子供が不登校でも仕事は行かなければいけないので、変わらなかった。
  • 共働きで仕事に行くので自分の生活ペースはそう変わらない
  • 基本的には変化して無いです。
  • 留年となる可能性が上がったため
  • 引きこもっていたので特に変わりありませんでした。
  • 子供もある程度自立しているので各々の時間を過ごせる為。
  • 時間もすぐな行動はしてくれるので負担は無いです
  • 本人と不登校理由の話をするくらいで、特に時間負担は有りませんでした。
  • 時間の負担はとくにありませんでした
  • 子どもとのコミュニケーションが取れるようになった
  • 専業主婦で、時間に余裕があったから
  • 朝と夜は息子を相手にしていたが、学校に行かない場合、日中は私に仕事がある為、相手に出来ないと、息子に最初の段階で伝えていた為。
当サイト実施:2023年6月実施「子どもの不登校を経験した保護者へのアンケート」より

時間的負担が「重くなった」と答えた方の自由記述のテキストマイニング結果

時間的負担が「重くなった」と答えた方の自由記述のテキストマイニング結果

時間的負担が「軽くなった」

  • 朝早く起きなくてよくなったので
  • お手伝いしてくれたりするので助かっています。
  • 迎えに行く手間が要らない
当サイト実施:2023年6月実施「子どもの不登校を経験した保護者へのアンケート」より

投稿者プロフィール

吉田 克彦
吉田 克彦公認心理師・精神保健福祉士
不登校・引きこもりの家族相談を行って20年超。
スクールカウンセリングから、東日本大震災の被災地心理支援、企業内カウンセラーなどを経て、現在は合同会社ぜんと の代表。