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「相談しても意味がない」と後悔を防ぐ、スクールカウンセラーの活用法

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スクールカウンセラーに相談して、本当に役に立つのかなぁ。

以前に、一度相談したけれど「しばらく様子を見ましょう」と言われただけで、役に立たなかった。

子どもの不登校や家庭の悩みを抱える保護者の中には、
「話は聞いてくれたけど解決にはつながらなかった」
「そもそも、学校にスクールカウンセラーがいるかもわからない」
という話を聞きます。

この記事では、「スクールカウンセラーに相談したけれど意味がなかった」となる場合の理由と、有意義に活用するための具体的な対策をわかりやすく解説しています。

管理人:吉田克彦

私自身、25年ほど前からスクールカウンセラーとして活動しております。
「前にいた学校のカウンセラーは」などと、いろいろなスクールカウンセラーの評判を聞いてきました。
また、弊社のオンラインカウンセリングにも「これまでスクールカウンセラーに相談してきたけれどまったく意味がなかった」と相談を申し込まれる方も多いです。
それらの経験を元にスクールカウンセラーに相談して「意味ない」と感じる場合と「有意義に活用する」コツについて紹介します。

目次

スクールカウンセラーは意味がないと言われる9つの理由と対策

「スクールカウンセラーに相談しても意味がなかった」と感じる方は少なくありません。
その背景には、学校という環境の制限や、カウンセラーとの相性の問題があります。

ここでは、制度的な問題と人的な要因に分けて、スクールカウンセラーが「意味がない」と感じられてしまう7つの理由をご紹介します。

学校にいるため「相談できないから意味がない」

スクールカウンセラーは学校に滞在するため、実際には利用しづらいことがあります。
学校は、相談する場としては適していない部分があるです。

学校に行かないと利用できない

学校に相談に行っているのを教員や子どもの友達に見つかりたくないな。
他の人に知られずにそっと相談したいのに…

スクールカウンセラーの多くは、学校での対面相談を前提にしており、オンライン対応はしておりません。
コロナ禍の時期にはオンライン面接を行っていた学校でも、現在では対面のみになっていることがほとんどです。

学校にはスクールカウンセラー専用のパソコンや機材が与えられていない場合がほとんどなので、オンライン面接を出来ないのです。
不登校の子どもにとって、登校しないと相談できないというのは大きな壁です。

管理人:吉田克彦

電話面接やメール面接が可能な場合もありますし、家庭訪問をして自宅で話ができる場合もありますが、
基本は学校の相談室に行くことが前提となっています。

平日の昼間しか利用できない

スクールカウンセラーに相談したいけれど、平日の昼間なんて仕事休めないよ…

ほとんどの公立学校ではスクールカウンセラーの勤務時間が平日日中に限られています。
働いている保護者にとっては時間の調整が難しく、実際に会って相談するハードルが高くなります。

「子どものことで相談したい」と思っても、自分の仕事を休まなければならないという負担があり、結果として「使いにくい」と感じるのです。

管理人:吉田克彦

弊社のオンラインカウンセリングなら、土日祝日や平日の夜の面接も可能です。有料ですが、仕事を休むコストを考えるとお得です。
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在学中しか利用できない

子どもの学校に来ていたカウンセラーはとてもいい人で、親も子供もそのカウンセラーさんを信頼していたのに、子どもが卒業したから、もう相談ができない。

スクールカウンセラーの支援は、学校に在籍している子どもと保護者、教職員に限定されます。
卒業や転校によって支援が途切れてしまうケースがあります。

たとえば、小学校6年生で不登校になった場合、スクールカウンセラーに相談できても、卒業すれば終結になります。
中学校ではまた新たなカウンセラーと一から関係を築かねばならず、引継ぎなどもほとんど期待できません。
(地域によっては、小学校と中学校で同じカウンセラーが担当していて中1ギャップ対策をしている場合もあります。)

カウンセラーの異動や退職が多い

とても親身になって相談に乗ってくれて、子どもも家族も信頼していたスクールカウンセラーさんが、3月で異動してしまう。
4月から中学3年生になるから進路選択とか、もっと相談したいのに。

スクールカウンセラーも数年ごとに異動や退職があります。
スクールカウンセラーは、多くの場合が1年契約であり、教職員と同様に数年ごとに異動があるからです。

もちろん、民間の相談機関やクリニックの相談室など他の職場でも退職される場合はあります。
しかし、他の職場では相談室の閉鎖などがなければ、基本的には本人が事情が許す限り勤務できます。

学校の場合は本人が継続を希望していても別の学校への異動や期間満了による退職が発生します。
多くの教育委員会ではスクールカウンセラーが長くとも3~6年で異動する人事になっています。

異動先や転職先で相談することはできないため、
「以前いたカウンセラーはとても親身になって相談に乗ってくれていて信頼していたが、
中学三年の進路などを決める時に異動になって別のカウンセラーになって相談しにくくなった」
といったケースが少なくありません。

前任者と後任者の引継ぎがほとんど行われない

4月から来た新しいスクールカウンセラーに相談したのだけれど、昨年度までの状況を全く理解してなくて驚いた。
また最初から説明しなければいけないのかぁ。心が折れそう。

スクールカウンセラーの契約が4月上旬~3月下旬までの有期雇用がほとんどです。
前任者が3月下旬に最終出勤、後任者は4月中旬に初出勤ということも少なくありません。
相談内容の引継ぎがされることはほとんどありません。

学校によっては勤務の調整を行って、引継ぎが行われる場合もあります。
その場合でも、短時間での引継ぎのため、充分に情報が引き継がれているわけではありません。

民間の相談機関やクリニックなどであれば、前任者と後任者が一緒に面接に入って引き継ぎます。
一緒に面接に入ることがなくても、カルテが保管されているため、後任者が経緯を確認して面接を行えます。
学校の場合、他の教職員などが目に触れる状況ではケースファイルの保管はできません。
後任者はほとんど情報を得られない状況で、面接を行うことになります。

管理人:吉田克彦

実力のあるカウンセラーであれば、引継ぎがほとんどない状態でも適切な面接ができます。しかし、慣れないカウンセラーの場合はこれまでの面接の流れを無視して面接をすることで、相談者を混乱させてしまうことがあります。

カウンセラーの実力差があり「相談できるけど意味がない」

カウンセラーという職種には国家資格を持つ人もいれば、そうでない人もいます。
基本的には多くのスクールカウンセラーが公認心理師を持っていますが、
同じ資格を持っていても、人柄や得意な対応、考え方には違いがあります。

「同じように相談したはずなのに、まったく違う対応をされた」ということが起こり得るのです。
ここでは、相性や力量によって「意味がなかった」と感じられてしまう具体的なケースを紹介します。

運転免許を持っていても、みんなが運転がうまいわけではありませんよね。
公認心理師という国家資格があっても、残念ながらカウンセリングが上手な人ばかりではありません。

話を聞いてくれない

困っていることを相談したら、
「そんなことで悩んでいるから子どもがダメになる」
と説教されてしまった

ちゃんと話を聞いてほしかったのに。
途中で話をさえぎられて、カウンセラーの子育ての自慢話を聞かされた。

残念ながら、偏った考えを持つカウンセラーもいます。
カウンセラーとしては、アドバイスのつもりが相談者にとっては「説教をされただけ」の場合もあります。

基本的には、スクールカウンセラーは公認心理師や臨床心理士といった資格を持っている専門家ですが、
地域によっては心理職としての資格を持たない退職校長先生などがスクールカウンセラーになっている場合もあります。

もちろん、面接は限られた時間なので、2時間も3時間も相談者が話し続けることはできません。
カウンセラーの方で話題を変えたり、話の途中で別の質問をすることもあります。

しかし、相談者の話を頭ごなしに否定したり、勝手に自分語りをするようなカウンセラーは地雷です。

話を聞くだけでアドバイスがない

どうすればいいのかわからないから相談したいのに「なるほど、底に悩んでいるんですね」とだけ言われて、具体的なアドバイスがもらえなかった。

「ただ、話を聞かれただけで全く役に立たなかった」という不満の声もよく聞かれます。
カウンセリングの中には傾聴を重視するアプローチがあり、相談者の気づきを促すためには有効です。
しかし、具体的な指針を求めている人にとっては、物足りなさを感じる原因にもなります。

状況によっては、もう少し具体的なヒントがほしいと思うのは自然なことです。

具体的な解決策を求めるのであれば、ブリーフセラピー認知行動療法が役立ちます。

実行不可能なことを言われる

「子どもをもっと夜早く寝させれば、朝早く起きますよ」と言われた。
そんなことわかっているよ。それができないから困っているのに…

「学校の話題は出さず、静かに見守ってあげて」と言われた。
でも、子どもがゲームばかりしている姿を見ると、黙っていられず「このままじゃ大変なことになるよ」というしかない。

カウンセラーの中には、理想論や正論を振りかざす人が少なからずいます。
周囲から見れば「それが出来れば苦労しないよ。出来ないから困っているんだよ」と思うことでも、
「これが正しい意見だから」と何の配慮もせず、ストレートに言ってくる場合があります。

理想論や正論だけでは問題解決につながりません。
それで問題が解決されず、カウンセラーは「相談者がちゃんとやってくれない」とまた正論を言い続けるのです。

しかし、問題解決ができない一番の理由は「カウンセラーが適切な提案ではなく無理難題を言ったから」です。
このようなカウンセラーの場合は、時間と労力を無駄になるので、ぜひ他の人に相談することをおすすめします。

具体的にどのように動けば、今より状況が改善させるか、実現可能な提案が求められます。

管理人:吉田克彦

実行不可能な正論しか言わないカウンセラーは、残念ながら、少なくありません。
そのままカウンセリングを続けていくと、時間を浪費して、相談者が自信を無くしたり、罪悪感を持たせるなど、マイナスが大きくなります。

既にやったことしか言わない

カウンセラーがアドバイスをしてくれるけれど、どれも当たり前の内容。
すでにやっていることばかり。それでうまくいかないから相談したのに…

お子さんの不登校に関する相談の場合、お子さんが学校を休み始めてすぐに相談に来る人はそれほど多くありません。
登校しぶりが始まり、欠席が続き、今のままではいけないとわかっていながら、誰にも相談ができない状態が続きます。
その後、学校の先生の働きかけや家族の提案でやっとカウンセリングを申し込むご家族がとても多いです。

すでにカウンセリングに来た時には家族として思いつくことはほとんど実行している状態です。
そのため、カウンセラーからの提案も「それはすでに試した」「そんなことわかっている」というありきたりな話に聞こえてしまうでしょう。

そういう時には、遠慮せず「それはやってみました」「すでにその話は子どもに伝えてあります」などと、ちゃんとカウンセラーに伝えてください。そこで、「じゃあ、見守るしかないですね」というカウンセラーはダメです。

管理人:吉田克彦

実力のあるカウンセラーの場合は、すでに行われたやりとりを丁寧に確認してくれるはずです。
その上で、「ここを、このように工夫するとうまくいく可能性が高まりますよ」あるいは「では、全く別のこういう方法はどうでしょうか」などと、改善策を出してくれるはずです。

役立つスクールカウンセラーを見極めるヒント

「スクールカウンセラーに相談したけど意味がなかった」という話もある一方で
「とても良いスクールカウンセラーに出会えた」という喜びの声も聴きます。

飲食店でもおいしい料理を出すお店とマズイ料理を出すお店があるように、スクールカウンセラーでも腕の良い人と悪い人がいます。
大切なのは「マズイところに近づかない」「一度体験しても二度と行かない」ことです。

そこで、なるべく近づかないようにする方法を紹介します。

相談室からの配布物をじっくり読む

「相談室通信」や「カウンセラーだより」などを発行するスクールカウンセラーもいます。
カウンセラーのプロフィールや、日ごろの考え方が反映されたコラムが載っていることがあります。

文章の雰囲気から、その人がどんな姿勢で子どもや保護者と向き合っているのかを感じ取ることができるため、相談前に一読しておくと参考になります。

管理人:吉田克彦

配布物を発行していないスクールカウンセラーもいます。配布していないからダメというわけではありません。
あくまでは「発行していたら必ず見た方が良い」という程度です。

インターネットでカウンセラーの名前を検索する

カウンセラーの名前がわかる場合は、インターネット検索を活用するのも一つの手です。
学会発表や論文が検索で出る場合があり、どのような専門性を持っているのかを知ることができます。

また、SNSや個人のホームページを持っているカウンセラーであれば、その発信内容から人柄や価値観を垣間見ることができるでしょう。
個人情報を不用意に発信しているようなケースがあれば、信頼性を見極める材料にもなります。

論文や学会発表などの有無を確認する

論文や著書、学会での発表があるカウンセラーは、一定の専門性や研究実績を持っていると判断できます。
特に、不登校や発達支援、家族支援といったテーマに関する発表があれば、より安心して相談できるかもしれません。

【おすすめ検索ツール】
研究業績などを調べるなら:researchmap
論文を検索するなら:CiNii

管理人:吉田克彦

業績などが載っていないからダメというわけではありません。あくまで、参考にしてください。あと、同姓同名の人の場合もあります。

SNSやホームページでの情報発信をチェックする

SNSを利用しているカウンセラーも増えており、考え方や姿勢を知る良い手がかりになります。
相談者のプライバシーに関する不適切な投稿や、極端な意見を公にしている場合は注意が必要です。

誠実な情報発信をしているかどうかも、信頼できるカウンセラーかを判断する材料となります。

管理人:吉田克彦

SNSでは、実名を出さない場合も多いので、見つけにくいですね。

他の人の口コミを参考にする

飲食店の口コミをチェックするように、カウンセラーの評判も確認できることがあります。
ただし、「この人は良いとコメントしてたけど、自分には合わなかった」ということもあります。
他人の評判を参考しすぎないようにしましょう。
「期待していたけどガッカリ」とか「悪いと聞いてたけれどすごくよかった」ということもあります。

教員から評判を聞いてみる

カウンセリングを申し込む場合に、担任や養護教諭に連絡をする学校もあります。
申し込む前に、担任や管理職、養護教諭などに「うちの子の相談、カウンセラーさんにしたいのですが」と聞いてみましょう。

うまくいきそうもない場合だと「いいですけど…」と少し消極的な場合などもあります。
また、教員によっては「うちのスクールカウンセラーさんあんまり評判良くないから自治体の相談センターに申し込んだ方がいいかも」などと正直にいってくれる場合があります。

他の保護者から聞いてみる

もし、他に子どもの不登校などでスクールカウンセラーに相談している保護者がいたら、
「どんな感じですか?」と聞いてみるのもいいでしょう。

「一回相談に行ったけれど、なんか話が合わなくてもう相談してない」などと言う場合もあります。
一方で、「すごくいい人だから」と言われて期待して申し込んだら「自分には合わなかった」という場合もあります。

子どもから聞いてみる

子どもに「スクールカウンセラーさんってどんな人?」と聞いてみてもいいでしょう。
ただ、相談が多いスクールカウンセラーの場合、子どもたちとの接点がほとんどありません。
そのため「知らない」とか「スクールカウンセラーなんていないよ」と答える場合もあります。

管理人:吉田克彦

繰り返しになりますが、口コミはあくまで地雷を避ける参考程度にしましょう。あまり期待しすぎは良くありません。

よくある質問

Q
スクールカウンセラーに相談した内容は学校に筒抜けですか?

A

スクールカウンセラーに相談した内容が担任や学校全体に共有されてしまうのではないかと、不安に感じる方も多いでしょう。
原則として、相談内容は守秘義務に基づいて守られています。

ただし、子どもの安全や生命に関わる問題がある場合、学校や関係機関と情報共有が必要になることがあります。
共有する際には必ず相談者に確認がなされるのが基本です。
不安な場合は、最初に「この話は誰に伝わりますか?」と尋ねておくとよいでしょう。

Q
スクールカウンセラーってどんな資格を持っている人ですか?

A

多くのスクールカウンセラーは「公認心理師」や「臨床心理士」といった専門的な資格を持っています。
これらの資格を持つには、大学院修了や実務経験など、一定の専門性が求められます。
ただし、地域や学校によっては、資格のない元教員や、心理学以外のバックグラウンドを持つ人が配置されていることもあります。

まず一回、相談してみて確かめる

カウンセリングは相性がとても大切です。

どれだけ実績や資格があっても、自分や子どもにとって「話しやすい」「信頼できる」と感じられなければ、前向きな変化にはつながりません。
まずは一度、試してみることをおすすめします。

実際に会ってみることで「この人なら話せそう」と感じるかもしれません。
逆に「ちょっと違うかも」と思えば、その時点で無理せずやめてもよいのです。

管理人:吉田克彦

あなた自身とあなたの家族の人生がかかっています。
質の悪いカウンセリングに大事な時間を無駄にしないでください。

まずは単発で相談する

「継続して相談する」と思うと構えてしまいがちですが、「まず一回だけ聞いてみる」というスタンスで始めると、気持ちが楽になります。
相談した後に「やっぱり違った」と思ったら、断るのも勇気のいることですが、単発であれば断りやすく、負担も少なくなります。

申し込みの際に「仕事の都合などもあるので、継続するかは決めていないが、まず一度スクールカウンセラーさんとお話がしたい」といった伝え方なら、自然でしょう。

初回面接で確認すること

初回の面接では、自分の悩みを話すことに集中してしまいがちですが、実はカウンセラーの力量を見極めるチャンスでもあります。
力のあるカウンセラーは、こちらの話に丁寧に耳を傾けたうえで、今後の進め方や支援の方向性をわかりやすく説明してくれます。

話していて納得感があるか、信頼できそうかを意識してみてください。

どのように面接が進むか

「このような相談の場合、どんなふうに面接が進みますか?」と尋ねると、相手の準備状況や考え方がよくわかります。
しっかりと説明できる人であれば、普段から面接の組み立てに意識を向けている証拠です。

これまでに似たような事例を扱ったことがあるか

「これまで、同じような相談を受けたことはありますか?」と尋ねることで、経験値を把握できます。
このとき、過去の事例を話す際に個人情報を守る姿勢があるかどうかも重要なチェックポイントです。

上手に事例を紹介できるカウンセラーは、情報共有のスキルも高い傾向があります。

学校には今回の面接をどのように報告されるか

相談内容が学校にどう伝えられるのかは、とても気になるところです。

たとえば、
「担任の先生にはどのように報告されますか?」
「私がお願いしたことは、どういう形で学校に伝えてもらえますか?」
といった質問をしてみてください。

情報を適切に管理しつつ、学校との連携を丁寧に説明できるカウンセラーは、信頼度が高いといえます。

まとめ:妥協せず問題解決の専門家を選ぼう

子どもの不登校は、本人の人生にも、保護者の人生にも大きな影響を与える問題です。
だからこそ、「まあ、こんなものか」と妥協せずに、納得できる相談相手を見つけることがとても大切です。

実際、私は通信制高校のスクールカウンセラーとして、多くの保護者の声を聞いてきました。
その中には、小学校・中学校でスクールカウンセラーに相談したものの、「様子を見ましょう」と言われるだけで何も進まず、そのまま卒業してしまったという方も少なくありません。
そして高校に入ってから、「もっと早く動いていればよかった」と後悔している方が本当に多いのです。

この記事を参考にしていただき、スクールカウンセラーに相談するにしてもしないにしても、後悔のない判断をしてもらえれば幸いです。

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