今年からスクールカウンセラーとして勤務を始めるけれど、わからないことだらけでどうしよう

今までに扱ったことのない相談が来てどうすればいいかわからない。

1人で抱え込むと大変です。なにより、相談者にとって有益な支援ができません。ぜひ、一緒に考えましょう!

良質なスクールカウンセリングを提供できてますか?

スクールカウンセラーは、児童生徒へのカウンセリングはもちろん、保護者へのカウンセリング、授業中や休み時間の行動観察、教職員とのコンサルテーション、相談室だよりの発行、他機関との連携など、業務内容は多岐にわたります。

それにもかかわらず、多くの場合、スクールカウンセラーは一人で週一日など限られた中で活動しなければなりません。誰にも相談できずその場で対応しなければなりません。

1人ですべてを判断することに戸惑いや難しさを感じることもあるでしょう。

その時に、サポートできる環境を作りました。

良質なスクールカウンセリングを提供するために、スクールカウンセラーとしてのスキル向上そして、実際に行き詰っている事例への対応などを考えていきます。

医師の監修付きで気軽に相談できる

公衆衛生・精神衛生専門の顧問医が監修しています。病院受診の判断や精神疾患に関する相談についても丁寧に答えます。

顧問医:友常 祐介先生 プロフィール

「様子を見ましょう」を死語にしたい

私は、スクールカウンセリングはもちろん、開業やNPOなどで多くの不登校・引きこもりで悩むご家族やご本人に支援を行ってきました。その中で、多いのは「小学校や中学校で、スクールカウンセラーに相談したのですが、『無理をさせてはいけません、しばらく様子を見ましょう』といわれて、そのまま中学を卒業してしまって、家から出られず高校にも行けない状況でどうすればいいのかわかりません」といった、ご家族の切実な訴えです。

「引きこもってしまう前に、小学校・中学校でより良いサポートができたはず」

そういう風に思うことが良くあります。もちろん、中学卒業後でもできることはたくさんありますが、「様子を見ましょう」で浪費した時間は戻りません。
ぜひとも、みなさんがスクールカウンセラーで活動する上で「(何を言えばいいかわからないから)とりあえず、様子を見ましょう」というコメントをしない役に立つスクールカウンセラーになっていただきたいのです。そのために、私たちは安価で有益なサポート体制を立ち上げます!

サービス内容

現時点では、以下の内容を想定しております。なお、ここの回数は増やす可能性はあります。

月2回の雑談室の開室

平日の夜間(21時~22時を予定)に30~60分の雑談室をZoom上で開室します。

参加は強制ではありません。参加したい人が参加していただき、近況報告や行き詰っているケースに関するコンサルテーションなどを行います。
時間内であればスクールカウンセリングに関することであれば何でも話題にして構いません。

年3回の研修会の実施

年3回の研修会を実施します。スクールカウンセリングの基礎・発達障害の支援・ブリーフセラピー・認知行動療法、など。
メンバーのリクエストなどを踏まえてスクールカウンセリングに役立つ内容の研修を実施します。
この研修に、割引(一般料金の半額)にて参加できます。(臨床心理士 研修ポイント申請予定)

相談室だよりの共有

スクールカウンセリングでとても重要なのは広報活動です。その中で、「相談室だより」などの発行をすることがあるでしょう。
その際の内容について、できる限り共有していきます。また、参加者同士の有償提供も検討しております。

個人スーパーバイズの割引

通常は有料(60分 11,000円)で実施しているスーパーバイズを3,300円で提供いたします(月2回の雑談室での事例に関する相談は無料で行います)。

料金・申込方法

参加資格

以下の、全てに当てはまる方が対象です。なお、一部当てはまらない場合でも、主催者判断で参加を認めることがあります。

  • スクールカウンセラーとして活動している方、あるいは今後スクールカウンセラーとして活動したい方。
  • 公認心理師、臨床心理士のいずれかを取得している(一年以内に取得予定の方も含む)
  • 守秘義務の誓約書に同意していただける方

募集人数

当面は5~10名の予定。

料金について

料金は、月額5,500円(税込)です。都道府県教育委員会のスクールカウンセラーのおよそ1時間分の時給を想定しています。

不慣れでいろいろご迷惑をおかけすることもあるでしょう。また、コンテンツは徐々に充実させていくため、最初は一番コンテンツが少ない状態です。
そのため、初年度に入会された方は、月額 2,750円(税込)といたします。

申込方法

以下のフォームからお申込み下さい。追って会費の納入方法をお伝えいたします。申し込みを判断するために質問がある方は、3.所有資格のところに””質問””と、4.~勤務内容のところに具体的な質問内容をご記入ください。


    運営者情報

    代表:吉田 克彦

    福島県いわき市出身(公認心理師・精神保健福祉士)
    大学在学中に不登校引きこもりの家族支援を行うNPO法人メンタルコミュニケーションリサーチを立ち上げ、大学卒業後はスクールカウンセラーとして活動する。

    専門は、ブリーフセラピー、システムズアプローチ。

    小学校・中学校・高校(全日制・定時制・通信制)でスクールカウンセリングの経験あり。
    東日本大震災発生後は、故郷の福島県内にて津波被災者と原発事故避難者のこころのケアを行う。
    震災後に福島県相馬市に建設された LVMHルイビトン子どもアートメゾンにて、開設時にチーフカウンセラーとして活動。

    教員の不祥事や校内事故などの緊急支援の経験も豊富。

    他に、合同会社ぜんとのスタッフ(公認心理師・臨床心理士)が発達や認知行動療法に関する情報、顧問医が医学的な情報をご提供いたします。

    詳しいプロフィールはこちら